石川とEC 雪国石川とECについての考察

本日、2009年1月26日。七尾市では大雪に見舞われました。
こんな感じです。

朝から雪かきをして、お店の前をすべて終えたころにはお昼を過ぎていました。
ここまで汗をかいて、雪かきをして、お迎えしたお客様は朝から4名様。
この天候の中、歩いて来てくださるお客様は、本当にありがたいものです。
しかも、こんなうれしいお客様も。。。
「いつも車で七尾に来ていたけど、歩いてみて初めてこんな素敵なお店があったのね。」と言って、工芸品をたくさんお買い上げいただきました。スタッフ一同、雪かきに汗した甲斐がありました。
雪かきをするいしり亭スタッフの様子。

まいもん処いしり亭は、目の前に御祓川という大きな雪捨て場があるので助かります。
現在の雪の状況は、のとしんライブカメラで見ることができます。

さて。表題の雪国石川とECについて、気のついたことを。。。
この雪が降りだしたのは1月24日からで、25日にはいわゆる「大雪」になっていました。
ところが、この週末から今日に至るまで、ECサイト能登スタイルストア)でのご注文数は、それほど減っていないんですね。
ECの場合、お客様は全国にいらっしゃいますから、こちらの大雪の状況はあまり関係ありません。
ましてや外に出なくてもお買物ができるわけですから、天候に左右されることもありません。
雪国である石川県で、雪で実店舗のお客様が減ってしまう中、ECに取り組むことは、とても意義のあることなんだと
改めて気がついたというわけです。(遅い?)

ただし、1つだけ影響を受けるのが「配送」です。
この2日間、道路で立ち往生しているトラックをいくつも見ました。だいたいが運送会社のトラックです。
後輪駆動で雪に弱いだけでなく、重い荷物を積んでいるわけですから、仕方がありません。ほかの交通にも大きく影響していました。私自身も、運送会社のトラックが原因の渋滞で、昨日はひどい目に遭いましたから。
でも、お客様は雪国のこの状況を分かってご注文しているわけではないので、荷物が届かないことの理由が分かりません。
今日のお店はこんな感じ、ということと共に、指定日配送に対応できない場合があることなどをメールに明記する・・・といった接客が大切だなぁと思いました。